民進・蓮舫代表、教育勅語めぐり稲田朋美防衛相を批判

 民進党の蓮舫代表は9日の記者会見で、稲田朋美防衛相が教育勅語を「まったくの誤りとは違う」などと述べたことについて「教育勅語は衆院で昭和23年6月に排除決議がなされている。稲田氏が院の決議の重みを十分踏まえた認識を持っているか大きな問題だ」と批判した。

 稲田氏は8日の参院予算委員会で、教育勅語に関し「日本が道義国家を目指すべきだという精神は取り戻すべきだ」と述べていた。

 蓮舫氏は「教育勅語には『夫婦は仲むつまじく、友人は信じ合い』というものが含まれているが、衆院は教育勅語が主権在君の立場から、家族のあり方、友人のあり方などを国家が指導していることそのものを否定している」と指摘。

 そのうえで「家庭の教育のあり方や人の生き方まで国家が口を挟むことは、民進党の考え方と全く違う」と強調した。

 蓮舫氏はさらに、教育勅語があった戦前に「基本的人権が侵され、われわれが痛烈に反省しなければいけない戦争に歩んだ道もある」と言及。「(稲田氏が)そこをしっかり押さえておられるかは疑義がある」とも述べた。

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