北ミサイル 船舶への情報提供は落下から約20分後 菅義偉官房長官「ミサイル到着までの情報提供は不可能」

 菅義偉官房長官は13日午前の記者会見で、北朝鮮が6日に発射した弾道ミサイルの情報を水産庁が日本周辺を航行中の船舶に伝達したのは落下から約20分後だったことを明らかにした。菅氏は「今回の件をしっかりと検証し、さらに迅速な情報伝達に努めたいと思う」と指摘。ただ、「どこに飛んでくるかを事前に察知することは極めて難しい。(ミサイルは)10分以内に日本に落下するわけで、その範囲の中で情報提供することは不可能に近い」との認識を示した。

 菅氏によると、北朝鮮の弾道ミサイル発射は6日午前7時34分で、船舶への注意喚起は同7時47分、航空機へは同8時3分だった。

 菅氏は「国連安全保障理事会の決議に違反し、事前通告もなくして(弾道ミサイルを)発射する国がわが国の近隣にある。日本政府とすればこうしたことを事前に防ぐことが最大限、大事なことだ」と強調した。

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