森友学園問題 稲田朋美氏が国会答弁を訂正し謝罪 13年前の森友訴訟出廷で

 稲田朋美防衛相は14日の衆院本会議などで、大阪市の学校法人「森友学園」の訴訟に関与していないとした13日の答弁を撤回し、謝罪した。「夫(稲田龍示弁護士)の代わりに出廷したことを確認できた。訂正しおわびする」と述べた。野党は一斉に反発し、辞任を要求した。

 稲田氏は自身の進退について「今後とも誠実な答弁に努め、誠心誠意職務に当たっていきたい」と辞任を否定した。安倍晋三首相も本会議で「稲田氏は説明責任を果たし、今後も誠実に職務に当たってほしい」と続投させる考えを示した。

 稲田氏は13日の参院予算委員会で、学園理事長退任の意向を示している籠池泰典氏との関係をめぐり「事件を受任し顧問弁護士だったということはない。裁判を行ったこともない」と答弁していた。だが、学園が平成16年に起こした民事訴訟で原告代理人弁護士として出廷したことを示す記録の存在が判明した。このため14日になって「私の全くの記憶に基づき答弁した」と釈明。「ここ10年来、疎遠にしている。私が受任した森友関連事案は確認がとれたのはこの1件だ」と説明した。籠池氏と龍示氏の顧問契約が21年8月頃に終了したことも明らかにした。

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