「不祥事体質」防衛省なぜ変わらない? 政府・与党からは怒りの声

 南スーダンPKO派遣部隊が昨年7月に作成した日報をめぐり防衛省で新たな問題が浮上した。政府・与党からは怒りの声があがっている。これまでも“不祥事体質”と批判されてきた防衛省。なぜ変われないのか。

 今回の問題に似た事例は、平成21年の民主党政権下でもあった。

 同年12月、防衛省はソマリア沖アデン湾で海賊対処にあたる海上自衛隊の活動記録に対する情報開示請求を受けたが、「存在は確認されなかった」として、翌22年2月に不開示決定を下した。

 しかし、異議申し立てを受け、政府の「情報公開・個人情報保護審査会」が調査した結果、同年11月に「開示決定をすべきだ」との答申とともに、不開示決定は「正当性のない判断」との見解が示された。

 最終的に情報が開示されたのは24年2月で、答申日から1年3カ月後だった。当時を知る政府関係者は「トップが誰であれ、防衛省が何とか情報を隠そうとする体質は当時から変わっていない」と指摘する。

 防衛省では情報漏洩(ろうえい)も繰り返されてきた。

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