「自衛隊に求められる役割や期待は一層大きくなっている」 稲田防衛相の防大卒業式訓示

 稲田朋美防衛相は19日、防衛大学校(神奈川県横須賀市)の卒業式で訓示し、北朝鮮や中国などを念頭に「自衛隊に求められる役割や期待は一層大きくなっている」などと述べた。詳細は以下の通り。

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 本日ここに、安倍内閣総理大臣ご臨席の下、防衛大学校の卒業式が挙行されるにあたり、防衛大臣として一言申し上げます。

 卒業生の皆さん、ご卒業おめでとうございます。

 本日の皆さんの凛(りん)とした姿を見ると、昨年11月に行われた開校記念祭に訪れたときのことを思い出します。校内を歩き、各国留学生の皆さんと触れ合い、国際化されている防衛大学校の素晴らしさを実感しました。

 また、最後の棒倒しでは、皆さんの熱く力強く、気迫あふれる姿を目の当たりにして胸が熱くなったことを覚えています。そしていま、皆さん1人1人の顔を見渡すとき、私に向けられている皆さんのまなざしがさらにたくましく、気迫あふれるものであることに、喜びとともに頼もしさを感じています。

 「涙とともにパンを食べたものでなければ、人生の本当の味は分からない」

 これはドイツの詩人、ゲーテの言葉だとされています。この言葉は深く、いくつかの解釈があるのですが、日々何事もなく安穏と生きているだけでは人生の味は分からない。涙するほど苦労しなければ、本当の味は分からないということではないでしょうか。

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