豊洲・石原元知事証人喚問(3)「地下水の基準、厳しすぎたかも」と反省も…「豊洲の運用にどんな問題があるんですか」

 《20日午後1時に始まった豊洲市場の移転問題を検証する東京都議会の百条委員会は、移転決定当時の最高責任者、石原慎太郎元知事への証人喚問が続いている。自民・公明両会派の質疑が終わった後に20分間の休憩を挟み、午後2時5分に再開。傍聴席からは盛んにヤジが飛んだため、委員長から冒頭、「静粛に」と注意を促す発言があった。次の質問者の民進会派の東京改革、酒井大史都議が登壇した》

 --私からは3点。石原氏は当時、「安全・安心」を目指していた。しかし現実には最大で環境基準の100倍のベンゼンが検出された。石原氏は「安全が保証されている」と言うが、かつては安心を強調していたことを記憶しているか。

 「記憶しています」

 --今になって安心をかなぐり捨て、安全であればいいというのでは整合性がとれない。あなたは「科学が風評に負けたのは国辱だ」とも述べておられるが、科学は勝ち負けではなく、風評を払拭するために活用されるもの。その点を自覚の上に発言してもらいたい

 《質疑は石原氏の体調不良を理由に計1時間に短縮されて行われている。時間がないため、酒井都議の質問は駆け足で進む》

 --(都が用地取得交渉を進めてきた)東京ガスの上原英治元社長と面会したのは覚えているか

 「東京ガスの上原元社長との面会は覚えていません。私はいろんな人と会ったのは事実ですが、固有名詞をあげた上で、その方と面会した記憶は覚えていません」

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