籠池泰典氏証人喚問 「昭恵夫人から100万円」重ねて主張 夫人からは「最近、口止めともとれるメールも」

 衆参両院の予算委員会は23日、大阪市の学校法人「森友学園」の籠池泰典(本名・康博)氏に対する証人喚問を実施した。籠池氏は、大阪府豊中市の元国有地に計画していた小学校に関連して、安倍晋三首相から昭恵夫人を通じて寄付金100万円を受け取ったと重ねて主張。昭恵夫人からは、最近になって「口止めとも受け取れるメールが届いた」とも述べた。

 籠池氏は、昭恵夫人とのやり取りについて「(国有地の定期借地契約の期間延長に関し)昭恵夫人に助けをいただこうと携帯に電話した。平成27年10月のことだ」と説明した。夫人付の政府職員から同年11月15日に「現状では希望に沿うことはできない」との内容のファクスがあったという。

 安倍首相が行ったと主張する寄付をめぐっては、昭恵夫人が27年9月5日に講演に訪れた際、「私と2人きりの状態で『安倍晋三からです』と封筒に入った100万円をくださった」「金庫の中に入れ、その後郵便局に行った」などと述べた。講演を終えた昭恵夫人には「10万円入ったお菓子の袋に『感謝』という銘を入れ、お持ち帰りいただいた」とも証言した。

 また、昭恵夫人と籠池氏の妻の諄子氏との間では、メールのやり取りが2月に22回ほど、3月は15、16回あったと語った。

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