森友学園問題 籠池泰典氏の妻と安倍昭恵首相夫人のメールの全容が判明

 大阪市の学校法人「森友学園」の籠池泰典氏の妻、諄子氏と安倍晋三首相の昭恵夫人とのメールのやり取りの全容が23日、明らかになった。衆参両院の予算委員会で23日に行われた籠池氏の証人喚問で、平成27年9月に昭恵夫人に講演料10万円を渡したとする籠池氏の証言に関し、2月下旬から「記憶がなく、教えてほしい」などと確認のメールを再三、送っていた。

 昭恵夫人は2月28日、籠池氏から昭恵夫人に講演料が渡されていたと報じられたことを受けて、「講演の謝礼を頂いた記憶がなく、いただいていたのなら教えて頂けますでしょうか。」「報道をされたようなので、確認です。」と問い合わせのメールをしたが、諄子氏は「全国の方々から励ましのメールがどっさり届き励まされます 絶対おかしい!」「ひどすぎます 応援メールをみていただきたいぐらいです」などと要領を得ない返信を繰り返している。

 また、籠池氏が証人喚問で「(昭恵夫人から)口止めともとれるメールが届いた」と指摘した部分については、昭恵夫人が2月25日に「私もよくわかりませんが、色々気を付けなくてはいけないことがあります。私が関わったということは、裏で何かがあるのではと疑われないように、細心の注意を払わなくてはならないということだったのでしょう。(略)」と送ったメールとみられる。

 昭恵夫人は、証人喚問の日程が決まった3月16日も「私もどうしていいかわかりません。権力など使っていません。(略)自分達の保身ではありません。日本の将来のためです」とメール。諄子氏から「嘘の情報」と返信があり、籠池氏が受け取ったとする寄付について「100万円の記憶がないのですが。」と問い合わせたが、返信はなかった。

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