トランプ政権 個人情報保護の規制撤廃 米、オバマ政権下で導入

 米議会下院は28日、通信大手などインターネット接続業者(プロバイダー)が利用者の個人情報を入手しやすくする決議案を賛成多数で可決した。上院は可決済みで、トランプ大統領の署名で成立する。個人情報の保護強化を目的にオバマ前政権下で導入された規制を撤廃する。

 米メディアによると、規制撤廃でネット接続業者は利用者の同意を得ずに、サイトの閲覧履歴や家族構成などの個人情報を収集し、利用者への広告に活用できるようになる。ネット検索事業のグーグルなどは利用者の同意なく個人情報を広告に生かせるため、競争条件を同じにする。

 トランプ大統領は通信や放送業界の規制・監督に当たる連邦通信委員会(FCC)の委員長に規制緩和派のパイ氏を起用するなど、通信、放送分野でも企業の経営自由度を高める方針を示している。(共同)

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