蓮舫・民進党は提案型なんてやめていっそのこと審議拒否路線に転換してはどうか

 【山本雄史の野党ウオッチ】

 蓮舫代表率いる民進党の支持率が、1桁台にとどまっている。瞬間風速的に10%台に乗ったこともあるにはあるが、安定した“低空飛行”に入っているのは明らかだ。森友学園問題や南スーダンPKOをめぐる日報問題など攻撃材料には事欠かないが、戦線が拡大している観もあり、いずれも追及は中途半端に終わっている。さて、この閉塞感を突破するにはどうすればいいのか。ここはいっそのこと、徹底した審議拒否路線を採用してはどうだろうか。

 「提案型」の呪縛

 「われわれには提案がある。対案がある!」

 これは、蓮舫氏が昨年9月の代表就任以来、繰り返し訴えてきた党のキャッチフレーズだ。ただ、最近は森友学園問題をはじめとするスキャンダルや不祥事が多発しているため、民進党の国会対応は今や「提案型」ではなく、完全な「攻撃型」となっている。

 野党が政府・与党を追及、攻撃するのは当たり前だ。英国でも、労働党だろうが保守党だろうが、野党は徹底的に政府批判を展開する。民進党が攻撃型になることは自然の成り行きであり、それが国会というものだろう。

 しかし、トップが「提案型」と断言してしまった以上、常に政府・与党から「あなたたちは提案型といったじゃないか」「また批判だけか」と逆襲されるリスクを抱える。民進党は、自分たちで言い出した提案型の呪縛に苦しめられているといってもいい。

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