復興相辞任 民進・蓮舫代表 自民・二階幹事長の恨み節を批判

 民進党の蓮舫代表は27日の記者会見で、自民党の二階俊博幹事長が今村雅弘前復興相の辞任に関し、講演で報道機関への恨み節を口にしたことについて「巨大与党の幹事長ならそうした言葉でメディアが忖度(そんたく)するとでも思っているとしたら、それは大きな間違いだ」と批判した。

 二階氏は26日、都内での講演で、二階派所属の今村氏の失言に関する報道について「一行でも悪いところがあれば『けしからん、首を取れ』と。なんちゅうことか」と嘆いてみせ、「それ(記者)のほうの首を取ってやったほうがいいくらい。そんな人はハナから排除して入れないようにしなきゃだめだ」などと述べていた。

 記者会見の詳細なやりとりは以下の通り。

 「昨日、報道の自由度ランキングが国際NGO(非政府組織)の『国境なき記者団』から発表された。これ、私たちの政権の時には11位だったと記憶しているが、安倍晋三政権下になって下がって72位。G7(先進7カ国)では最下位となった」

 「昨日、自民党の二階幹事長が、お辞めになられた今村大臣よりも報道するメディアに非があるというような、ちょっと驚く発言をされていた。またあわせて経済産業相主導で経産省がマスコミ規制を強めているという事例、実態もあるので、こうした政府・与党の姿勢そのものが報道の自由度ランキングにも影響が出ているのではないかと危惧をしているし懸念をしている」

 --二階氏の発言に対する受け止めは。また、党として二階氏に対し何らかの対応をするか

 「発言そのものはある意味、メディアが報道していることが大臣のクビにもつながったというお怒りもお持ちだったかもしれないけれども、いずれにしても今村大臣が、なぜ国民が怒りを持っているのか、被災地の方たちが本当につらいお気持ちで静かな怒りを感じておられるのかを理解されていないのは、大きな大きな巨大与党の幹事長として私は非常に残念な思いで見ていた。あるいは大きな巨大与党の幹事長であれば、そうした言葉をすればメディアが忖度するとでも思っておられるとしたら、それは大きな間違いであると思っている」

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