最新鋭イージス艦「あしがら」 米空母「カール・ビンソン」との共同訓練で注目の“最強の盾”の実力

 【防衛最前線(120)】

 緊迫した北朝鮮情勢が続く中、日米同盟の絆を誇示するように、4月23~29日に海上自衛隊の護衛艦と米海軍の原子力空母カール・ビンソンによる共同訓練が太平洋上などで実施された。参加した護衛艦「あしがら」はイージスシステムを搭載した護衛艦の中で最も新しく、「艦隊防衛の要」とされる。近い将来、弾道ミサイル防衛を可能とする改修も予定され、国土を守る“最強の盾”として一層の役割が期待される。

 あしがらは「あたご型」護衛艦の2番艦として平成20年3月に就役した。日本が保有するイージス艦は「こんごう型」4隻と、あたご型2隻で、このうち弾道ミサイルを迎え撃つ海上配備型迎撃ミサイル「SM3」を搭載しているのはこんごう型4隻にとどまる。ただ、あたご型もSM3の搭載に向けた改修の実施が決まっている。

 「イージス」とはギリシャ神話に登場する「万能の盾」のこと。主神ゼウスが娘の女神アテナに与え、あらゆる邪悪を払う能力があるとされる。

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