蓮舫民進党はそれでも共産党と選挙協力するのですか?綱領セミナーで垣間見えた共産党の素顔

 【水内茂幸の野党ウオッチ】

 「日米安全保障条約は廃棄」「生産手段を資本家から社会に移す。浪費型経済を解消して人間を自由にし、人類未踏の領域を拓こう」――。共産党の志位和夫委員長が4月23日に行った「党綱領セミナー」は、強固な社会主義思想を反映した言葉が並んだ。最近は天皇陛下がご臨席する国会開会式への出席など「ソフト路線」が目立っていたが、根本的な政治姿勢は微動だにしていない。蓮舫代表が率いる民進党は、それでも次期衆院選で選挙協力を続けるというのか。

 セミナーは日本民主青年同盟(民青同盟)が主催。共産党によると、志位氏が若者向けに綱領の解説をするのは初めてという。

 「今の日本は国民主権でなくアメリカ主権。一度も米国の軍事行動にノーと言ったことのない、対米従属の国だ」

 志位氏は日米同盟の問題点から語り始めた。ベトナム戦争もイラク戦争も国連憲章に違反する侵略戦争なのに日本は米国を全面支持した上、戦争後に十分な検証をしなかったと指摘した。集団的自衛権行使を限定的に認める安全保障関連法の成立により「米国の無法な戦争に自衛隊が武力行使でもって参戦することになる」と述べた。

アクセスランキング

もっと見る

ピックアップ