小池知事、公明候補をはしご応援 都民ファーストの会と相互推薦…「無党派」浸透狙う

 東京都議選(6月23日告示、7月2日投開票)の投開票まで2カ月を切り、小池百合子知事は4日、選挙協力を結ぶ公明党の公認候補の応援演説に回った。事実上率いる地域政党「都民ファーストの会」と公明などの支持勢力で過半数獲得を目指す。一方、無党派層への支持浸透が課題の公明側は小池氏との連携をアピールし、テコ入れを図る構えだ。

 「私が推し進める東京大改革に真っ先に賛同し、さまざまな条例の成立にもご助力いただいた」。JR北千住駅西口(足立区)の街頭演説で、小池氏は公明現職、新人と並び、こう持ち上げた。小池氏は公明側の求めに応じ、4、5日に足立区選挙区など7選挙区で応援演説に回る。

 都議会で公明は議会改革をめぐって関係が悪化した自民党との協調路線を昨年12月に解消し、小池氏側との連携を強化。今年3月には都民ファーストの会との政策合意で候補を相互推薦することを決定した。

 連携で順風満帆にもみえるが、「無党派層に食い込めていないので、小池氏の人気を追い風にできるかが課題だ」(党関係者)。公明候補の1人は小池氏の応援を「無党派層に興味を持ってもらえるきっかけになる」と歓迎する。

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