空路での北方領土墓参、6月18日軸に調整

 日露両政府は北方領土の択捉島、国後島の元島民による空路での墓参について、6月18日を軸に実施する方向で調整に入った。元島民やその家族ら最大70人が参加する見通し。航空機を利用することで、高齢化が進む元島民の移動にかかる負担を軽減する。

 菅義偉官房長官は19日の記者会見で「6月中の天候条件の良い日に実施できるよう、元島民の希望を踏まえて調整している」と説明した。政府関係者によると、航空機での墓参はロシアの民間機を日本がチャーターし、北海道・中標津(なかしべつ)空港を出発。国後島のメンデレーエフ空港と択捉島のヤースヌイ空港まで元島民を運び、中標津空港に戻る。

 空路での墓参は、安倍晋三首相とプーチン露大統領が4月の会談で合意している。船舶による墓参も入域手続きを国後島の古釜布(ふるかまっぷ)沖以外に広げ、歯舞群島付近でも実施する。

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