迫る都議選 小池百合子“旋風”は再び猛威をふるうかそれとも失速か 自民は「決められない知事」批判

 【政界徒然草】

 東京都議選(6月23日告示、7月2日投開票)が迫る中、初陣の地域政党「都民ファーストの会」を率いる小池百合子都知事(64)が逆風にさらされている。築地市場移転問題をめぐり決断を先送りする小池氏に対し、自民党都連は「決められない知事」と対決姿勢を鮮明にしており、小池氏の勢いは失速気味との見方が広がる。それでも高い支持率を維持する小池氏。旋風は首都決戦で再び猛威をふるうのか-。

 5月19日の定例記者会見。「『決められない知事』との指摘があるが…」と問われた小池氏は、知事給与半減などを念頭に「これほど決めてきた知事はいないのではないか」と反論し、こう続けた。

 「豊洲の問題などは中途半端に決められていたから、私は立ち止まった。『(移転を)早く、早く』という人たちは何か都合の悪いことがあるのではないか」

 決められない都政課題としてやり玉にあがる築地市場問題は、昨年11月に豊洲市場に移転し、スタートするはずだった。ところが、小池氏は昨年8月31日、安全性への懸念などを理由に移転延期を表明。専門家が土壌汚染対策などを検証しているが、都議選を目前に控えても、小池氏は移転の是非について判断を下していない。

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