若狭勝氏 小池知事の「都民ファースト」を「とことん支援」「自民除名も想定内」

 自民党の若狭勝衆院議員(東京10区)が29日、国会内で記者会見し、党都連会長でもある下村博文幹事長代行に自身の進退伺を提出したと明かした。東京都議選(7月2日投開票)で小池百合子都知事が事実上率いる地域政党「都民ファーストの会」を支援するためで、「とことん応援する」と明言した。自身の処分については「除名も想定の範囲内だ」と述べた。

 若狭氏の進退伺は安倍晋三首相(党総裁)、二階俊博幹事長、下村氏あてで、「政治信念を貫くことにしたため、進退についてのご決裁を伺う」などと記している。下村氏は「預かっておく」と述べたという。

 若狭氏は都議選について「都民ファーストの立候補予定者をとことん応援する」と表明。6月1日に開かれる都民ファーストの決起大会にも出席する考えを明らかにした。都議選では自民党と都民ファーストが対立しており、「組織の論理からすると問題があると思うところもある。きちんとけじめをつけるという意味合いもあって、進退伺を提出した」と説明した。

 若狭氏は進退伺提出の理由として、学校法人「加計学園」(岡山市)問題をめぐる政府対応の公正性の欠如も挙げた。文部科学省の前川喜平前事務次官が記者会見で証言した「総理のご意向」などと記された記録文書について、「文書は少なくとも文科省の中に存在すると思う。かなり確信を持って言える」と断言した。根拠に関しては「東京地検特捜部の筆頭副部長として事実認定を絶えずしてきた経験に基づく」と強調した。

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