小池知事、自分の就任以前に「もっとしっかり決めて」と皮肉 五輪費用分担問題

 東京都の小池百合子知事は5日の都議会文教委員会で、2020年東京五輪・パラリンピックの経費分担問題で都外会場の仮設整備費を都が原則負担すると表明した経緯を説明した。自民党都議が「知事が(経費分担の)議論をやめた上、各県知事への説明をせずに混乱させた」と批判すると、小池氏は「(自分の知事就任以前に)もっとしっかり決めていただきたかった」と皮肉を込めた。

 都議会の常任委員会に知事が出席するのは、昨年6月の総務委員会で政治資金流用問題を追及された舛添要一前知事以来。都外会場に関する小池氏の表明について、自民が「議会に説明がない」と反発、同委員会が出席を求めていた。

 自民の川松真一朗都議は経費分担問題で都外自治体などと大枠で合意に至った経緯を質問。「都だけ持ち出しが増えた」と指摘すると、小池氏は「パラリンピックの国の負担を明確にできた」と成果を強調した。

 また、大枠の合意後、他県の知事から「議論が元に戻った」などと進捗の遅れを指摘する発言があったことに対して、小池氏は「賛同できない。元に戻ったのではなく(合意は)大きな前進だ」と反論した。

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