豊田氏「暴行」報道 「辞めるべきだ」地元失望 事務所内に気配なく…

 埼玉4区(朝霞市、志木市、和光市、新座市)選出の自民党、豊田真由子衆院議員(42)が、秘書に暴力をふるってけがを負わせ、自民党本部に離党届を提出した問題を受け、地元の有権者らからは「辞めてしかるべき」などと失望の声が上がった。

 22日午後、新座市東北の豊田氏の事務所がある建物には報道陣が集まったが、事務所の入り口は施錠されており、断続的に鳴り響く電話の着信音が聞こえた。同じ建物にある会社の男性従業員(43)は「罵声や大きな物音を聞いたことはない」と驚いた様子。別の会社の男性(69)は「辞めてしかるべきだ」と厳しく断じた。

 「秘書の人も気の毒だ。人として許せない」と憤るのは朝霞市泉水の主婦(50)。平成26年の衆院選で豊田氏に一票を投じた新座市東北の会社員男性(38)は「地元の人でこういう人が出たのか」と言葉を失った。

 一方、志木市に住む豊田氏の支援者の男性は「一昨日、(暴言の)記事が出ると泣きながら電話してきた。代議士と秘書の間の指導のことだから問題にするのはおかしい」と疑問を投げかけた。

 自民党県連の新藤義孝会長は「期待とご支援をいただきながら社会的な批判を受ける事態を招いたことは誠に痛恨の極みで、申し訳なく思います」とコメント。民進党県連の大野元裕代表は「議員以前に人としての責任が問われている。党も含めて真相を究明すべきだ」とした。

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