都議選告示 小池百合子都知事との写真撮影を拒否した“あの人”の第一声は…

 今回から定数が1減となった中野区選挙区(定数3)は6人が出馬する激戦。現職3人に新人が挑む構図となっている。

 都民新人、荒木千陽氏(35)はJR中野駅南口で第一声。小池百合子都知事の秘書を6年間務め、4月まで小池氏と同居していた「懐刀」とされる。青っぽいスーツにイメージカラーの緑色のシャツの装いで登場すると「しがらみのない立場で、古い都政を変える」と訴えた。

 「何が起きているのかわからないブラックボックス」など、これまで小池氏が議会改革のために語ってきた言葉をちりばめて支持を呼びかけた。

 「石にかじりついてでも議席を守らないといけない」。3選を目指す民進現職の西沢圭太氏(37)は声を張った。党代表の蓮舫氏や、自身が公設秘書を務めた元厚労相の長妻昭氏もマイクを握り、党を挙げた総力戦の構えをみせた。

 西沢氏は市場移転問題を引き合いに「国政と同じで文書が表に出てこない」と都の情報公開のあり方を批判し、「予算は既得権益や利権団体のためにあるのではない」として行財政改革の推進を主張した。

 共産新人、浦野智美氏(36)は医療現場に従事した知識と、区議2期8年の政治経験をいかし「命とくらしが大切にされる政治を目指す。議会の役割はおかしいものはおかしいと正していくこと」と訴えた。

 中野区で通算5期20年議席を守り、今期限りで勇退する共産の植木紘二氏は応援演説で豊洲市場について「われわれが調査、指摘しなければ、盛り土がないことや地下水の問題に気づかないまま開業していたかもしれない」と述べた。

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