「都民」の国政進出に現実味 小池百合子氏のもとに合流の国会議員は既に「5人以上」の観測も

 東京都議選で圧勝したことで、小池百合子都知事率いる「都民ファーストの会」は首都・東京での基盤を築いた。選挙中には自民党や民進党からの離党を表明した国会議員が都民候補を応援するなど、国政との連携も強く印象づけた。各党が警戒する国政進出も現実味を帯びてきた。

 「今は都議選に集中している」。知事就任時から新党による国政進出が噂されてきた小池氏は、度重なる報道陣の問いかけに否定も肯定もせず、けむに巻き続けた。

 しかし、取り巻く状況は国政進出をうかがわせるものへと変化している。自民の方針に反し昨夏の都知事選で小池氏を支援した若狭勝衆院議員は今年2月の千代田区長選で、自民推薦の新人ではなく小池氏支援の現職を応援。都議選直前に自民に離党届を提出し、退路を断った。

 また、長島昭久衆院議員は4月に民進に離党届を出し、長島氏に呼応した都議や市議も歩調を合わせた。その中には、都議選で都民の公認や推薦を受けた候補者もいる。長島氏は、国政選挙で“実動部隊”となる地方議員を手土産に都議選で都民の応援を買って出た格好だ。

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