九州新幹線長崎ルート、平成34年度のFGT導入困難 耐久走行試験の再開できず

 国土交通省は14日、九州新幹線長崎ルートに採用予定のフリーゲージトレイン(軌間可変電車、FGT)に関し、平成34(2022)年度の先行車導入は困難との見解を明らかにした。早ければ37年度(2025年度)とされた量産車による全面開業も困難とした。今年3月まで実施していた車両の性能を確認する試験で、台車の車軸に摩耗が見つかり、実用化の前提となる耐久走行試験の再開にさらなる対策が必要とされたためだ。

 与党の整備新幹線建設推進プロジェクトチーム検討委員会の松山政司委員長(自民党参院議員)は14日、8月中にもFGTの導入の可否を含めた長崎ルートの整備方針を決めたいと述べた。

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