【花田紀凱の週刊誌ウォッチング】どうした「週刊文春」、これでは朝日新聞と変わらないではないか

 『週刊文春』ともあろうものが、と言いたくなった。

 7月20日号、トップが「安倍首相にNO!」。今、これでは朝日新聞となんにも変わらないではないか。大手メディアの報道に異を唱える、「ちょっと違うんじゃないか」、というのが週刊誌の原点だったのでは。

 内容も「政治部デスク」やら「ナントカ関係者」やら匿名コメントをつないだもので新味はない。サブタイトルの「自民王国茨城で退陣建白書」「創価学会中枢幹部が『ざまあみろ』」も噂話程度。

 ちなみに『文春』、今号は和田誠さんの表紙になって2000回。カラーグラビアで回顧特集。1977年5月12日号がスタートだから、もう40年前か。

 編集長は田中健五さんで、ぼくはデスクのひとりだった。「エアメール」の表紙を最初に見た時の感激は今も忘れられない。クルマにハネられて死んだわが愛猫ブン太の表紙も懐かしい。

 一方の『週刊新潮』(7月20日文月増大号)、右柱が「逃げ隠れする『加計孝太郎理事長』の疑惑のスイカ」。

アクセスランキング

もっと見る

ピックアップ

    どう思う?

    「どう思う?」一覧