北ミサイル 官房長官記者会見「ICBM級の弾道ミサイルであった」

 菅義偉官房長官は29日午後の記者会見で、北朝鮮が発射した弾道ミサイルについて「ICBM(大陸間弾道ミサイル)級の弾道ミサイル」と述べ、米国本土に到達する性能を備えているとの認識を示した。記者会見の詳細は次の通り。

 「昨日(28日)の北朝鮮によるミサイル発射を受けて、わが国は直ちに関係国と緊密な連携を図っている」

 「具体的には、本日午前9時30分ごろ、岸田文雄外相とティラーソン米国務長官との間で、また午前11時ごろ、岸田外相と韓国の康京和外相との間で、また午前11時半ごろ、谷内正太郎・国家安全保障局長とマクマスター米大統領補佐官(国家安全保障担当)との間で電話会談を行い、意見交換を行った」

 「その後、午後0時50分ごろから、国家安全保障会議を開催し、これらの電話会談の内容について報告を受けた上で、(安倍晋三)首相から、米国や韓国をはじめとする関係国と緊密に連携しつつ、いかなる事態においても国民の生命・財産を守るべく、高度な警戒監視態勢を維持し、万全の体制とることなどについて指示があった。私からは以上だ」

 --米国、韓国もICBMという見方を強めているが、日本の認識は

 「今回の北朝鮮が発射した弾道ミサイルの種類については、現時点においては詳細は分析中だ。その上で申し上げれば、今回の弾道ミサイルが、約45分、3500キロを多く超えている。こうしたことを考えたときに、最大射程5500キロを超えるだろうと思っている。ICBM級の弾道ミサイルであったと考えている。いずれにせよ、総合的、専門的な分析を慎重に行う必要があり、現段階においては詳細は分析中だ」

 --政府としてICBMの開発が一段と加速してるとみているのか

 「そこは総合的、専門的な分析を慎重に行っているが、状況からすればそのように考えるのが自然だろうと思う」

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