北ミサイル 岸田文雄氏「防衛相との兼務は連携をよりスムーズに行える」

 --現在までにわかっているミサイルの最新情報は

 「引き続き詳細は分析中だ。昨日までに、今回発射された弾道ミサイル、ICBM級の弾道ミサイルであったと考えられるということは申し上げたと思うが、その後、北朝鮮は、今回の発射が『火星14型』の2回目の試射であると発表しているほか、北朝鮮が発表した画像によれば、7月4日に発射された弾道ミサイルと形状が類似している。よって、7月4日に発射されたものと、今回のものは同一の型である可能性も考えられると認識する」

 「また、北朝鮮が発表した画像を見ると、今回、発射したとみられる弾道ミサイルが、8軸の装輪式『輸送起立発射機』(TEL)に搭載された様子が確認できる。他方、発射時点の画像を見ると、TELと切り離した上で発射された、こういった様子が確認できる。発射の際の炎の形状だが、液体燃料推進方式の特徴である直線状の炎が確認できる。引き続き、詳細について分析を行っていきたい」

 --各国の防衛相との電話会談の予定は

 「まず、米国、韓国の国防当局間の意思疎通については、平素から行っているが、今日改めて、今回の事案も含めて関係国との国防当局間の意思疎通の状況について報告を受けた。そして現状について確認した。こういった状況を踏まえた上で、そして情勢の推移等も踏まえた上で、必要であれば国防当局間の意思疎通、電話会談等の意思疎通も検討したい。いずれにしても必要性を今一度確認したうえで、具体的な対応を考えていきたい」

 --北朝鮮は米国本土全域を射程に入れたと言っているが、そうした能力を持っているか

 「北朝鮮は米国本土全域が射程圏内にある旨、主張している。わが国の判断だが、今回の弾道ミサイルの飛翔高度、距離等を踏まえれば、ICBM級の弾道ミサイルであったということは考えられる。この最大飛翔距離等も含めて、詳細については引き続き分析をしなければならない。安倍晋三首相の発言で、脅威の度合いが高まったという認識が示されたという点については、今日(29日)、ティラーソン米国務長官との電話会談でも、米国もこうした脅威の度合いが高まっているという認識を持っているということは確認した。日米で一致していると考える」

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