「小池1強」都議選大勝で鮮明…就任1年、市場・五輪課題も

 東京都の小池百合子知事は2日で就任1年を迎えた。7月の都議選で特別顧問を務める地域政党「都民ファーストの会」が最大会派に躍進、議会での基盤を確立し“小池1強”が鮮明となった。一方、豊洲市場(江東区)移転問題や2020年東京五輪・パラリンピック準備など課題が多いのも事実だ。副知事の外部登用や「都民」の国政進出も取り沙汰される中、キャッチフレーズの「東京大改革」の具現化をめざす2年目となる。

■党との距離感は…

 「やりがいのある365日でした」

 小池氏は1日夕、都庁を退庁する際、就任1年の感想を笑顔でこう語った。それに先立ち都議会各会派による表敬を受け、議会側との協調姿勢をにじませた。

 6から55に議席を伸ばした「都民」幹部には「都政を車の両輪として進めるよう私どもも努力していく」と満足げに呼びかけた。都民・公明党などの知事与党は計79議席を獲得し、対立する自民党は第3会派に転落。「自民が『都民』を追い込む手が見当たらない」と議会関係者が指摘するなど、この日の面談は議会での盤石ぶりを裏付けた。

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