小池百合子都知事、反対へ直談判 政府の23区私大の定員抑制で

 東京23区内で私立大学・短大の定員増を原則として認めないとする政府方針に対し、東京都の小池百合子知事は4日、梶山弘志地方創生担当相と面会し、定員増を抑制する立法措置をしないよう求める緊急要望を手渡した。

 小池氏は面会で、「23区内の大学の定員抑制はなさらないでいただきたい」と直談判。梶山氏は「要望をしっかり読ませていただきたい」とするにとどめた。

 小池氏は面会後、報道陣に「23区内の学生を抑制しても、(大学の)東京一極集中や、いま日本の大学が抱えている問題は解決しない」と訴えた。

 文部科学省が先月まとめた大学設置に関する告示改正案では、平成30年度は23区で大学・短大の定員増を原則認めず、31年度は学部・学科の新増設も原則認めないとすることを明記。この問題をめぐっては先月、23区長でつくる特別区長会が学部などの新増設を引き続き認めることを求める要望書を政府に提出した。

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