非核三原則見直し ミサイル防衛強化「自民党内での議論は自然」官房長官が歓迎

 菅義偉官房長官は7日の記者会見で、北朝鮮に対する抑止力向上のため、自民党内で非核三原則の見直しやミサイル防衛強化の検討を促す発言が相次いでいることについて「現実的に北朝鮮の挑発が次から次へと拡大する中で、自民党内でさまざまな議論がされるのは自然のことだ」と述べ、歓迎する意向を示した。一方、政府として検討する段階にはないと重ねて否定した。

 自民党内では、石破茂元幹事長が6日のテレビ朝日番組で「米国の『核の傘』で守ってもらうと言いながら、日本国内には置かないというのは議論として本当に正しいのか」と述べ、「持たず、つくらず、持ち込ませず」の非核三原則に疑問を呈した。

 また、同党の河井克行総裁外交特別補佐は訪問先のインドで5日、個人的意見と断った上で、「日本の平和と繁栄を守るには、自衛隊の中距離弾道ミサイルや巡航ミサイルの保有を真剣に検討すべき時期に来ている」と話した。

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