衆院解散 民進「解党」に野党側は右往左往 自公は全員当選へ気勢

 衆院が解散された28日、国会は午前から与野党が慌ただしく動いた。

 民進党は、小池百合子東京都知事が代表を務める国政新党「希望の党」へ衆院選候補者を送り込み、事実上「身売り」する。午前の党執行役員会で、前原誠司代表は「もう一度、政権交代可能な二大政党をつくりたい」と表明し、一連の方針を説明した。出席者から異論は出なかったという。

 松野頼久国対委員長は記者団に「野党が一つになって選挙戦を戦うべきというのが私の持論でもあり、(前原氏の決断は)一つの形だ」と賛意を示した。

 民進党が比例代表にも公認候補を擁立しないことに伴い、自由党との選挙区調整で比例代表単独での出馬を検討していた黄川田徹元復興副大臣(63)=衆院岩手3区=は立候補しない意向を固めた。次の衆院選で岩手県は選挙区が1つ減り、黄川田氏は新3区で自由党の小沢一郎代表と競合することになった。

 民進党の参院議員総会も開かれ、小川敏夫参院議員会長は「国会の議論から逃げている安倍晋三政権を、今回の選挙で退陣に追い込もう」とげきを飛ばした。

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