衆院選10・10公示へ 1025人立候補準備 希望・小池代表は出馬否定

 衆院は28日の本会議で解散された。これを受け、政府は臨時閣議で第48回衆院選の日程を「10月10日公示-22日投開票」と正式決定し、事実上の選挙戦に突入した。安倍晋三首相(自民党総裁)は北朝鮮政策や少子化対策などを訴える構えだ。野党第一党の民進党は28日の両院議員総会で、前原誠司代表が提案した新党「希望の党」(代表・小池百合子東京都知事)へ合流することを、満場一致で決めた。

 前原氏は総会で「今回の衆院選で政権交代を狙いたい」と表明。(1)衆院選の公認内定は取り消す(2)民進党の立候補予定者は希望の党に公認申請する(3)民進党は衆院選に候補を擁立せず希望の党を全力で応援する-ことを提案した。前原氏自身は党代表として残り、小池氏らとの交渉にあたる。前原氏は28日夜のTBS番組で「衆院選には無所属で出る」と明言した。

 小池氏は民進党前議員から個別に申請を受け、安全保障や憲法改正などに関する政策が一致するかを見極める方針。同日午後に日本記者クラブで会見し「(希望の党が)候補者として選ぶかどうかだ」と述べた。自身の出馬の可能性については「今の国会が変わらない限り、都政でしっかり頑張る」と述べた。

 自由党の小沢一郎代表もこの日、国会内で「政権交代実現のため、野党は一つになって戦わないといけない。私どももその方向で結論を出したい」と記者団に語った。

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