嗚呼、絶望の党。「逃亡中の女王」と仏紙に揶揄された希望の党・小池百合子代表の進む道は

【政界徒然草】

 誰が言ったか、絶望の党。政権交代を目指して華々しく誕生した希望の党は、衆院選で完敗した。投開票日の10月22日にパリに出張していた小池百合子代表(65)=東京都知事=は仏紙フィガロに「逃亡中の女王」と揶揄された。民進党出身者ばかりが生き残り、野党第一党でもない「第2民進党」を背負わされた形の小池氏は、周囲に「こんなはずじゃなかった」とボヤいた。小池氏はどこに向かうのか。

 民進党文化を継承 「ハ、ハ、ハ!! 民進党はこうやっていたんですね」

 10月25日、国会内のある会議室で、小池氏の乾いた笑いが響いた。目は笑っておらず妙に演技がかったその仕草に、目撃者は小池氏のあきらめにも似た感情を読み取ったという。

 この日、国会内で開かれた希望の党の初の両院議員懇談会。小池氏や衆院選の当選者など所属議員約50人が出席し、3時間に渡り意見交換した。そのほとんどは小池氏に対する責任追及だった。

 民進党出身の吉良州司氏(59)=比例九州=は「多くの仲間が死んだ。責任を取るべきだ」と小池氏に引責辞任を求めた。

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