「拉致被害者の即時救出を!」 めぐみさん事件から40年を前に各地で運動

 横田めぐみさん(53)=失踪当時(13)=が北朝鮮に拉致されてから15日で40年を迎えるの前に11日、各地で拉致被害者の即時救出を訴える運動が行われ、政府の強い行動を求めた。(前橋支局 久保まりな、静岡支局 吉沢智美)

 群馬県川場村の村文化会館では救う会・群馬などが講演会を開き、特定失踪者問題調査会の荒木和博代表が講演。6日にトランプ米大統領が拉致被害者や家族と面会したことに、「北朝鮮にとってはプレッシャーになった」と評価したが、「米国にとって日本は所詮外国。できることは限られている。まず日本が解決に向け行動すべきだ」と自力解決の必要性を説いた。

 めぐみさんの拉致について「警察は事件当時から北朝鮮による犯行と分かっていた。そのときに政府が行動していれば、北朝鮮はその後、そう簡単には拉致はできなかったはず」と指摘。「今後、二度と起こさないためにも、国民の意思で政府を後押しし、拉致されている人を取り返さないといけない」と訴えた。

 浜松市中区の地域情報センターでは浜松ブルーリボンの会が集会を開き、松原仁・元拉致担当相が講演で「政府担当者の真剣さが見られなければ(拉致問題の解決へ)北朝鮮も本気にならない」と訴えた。

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