豊洲問題 土壌汚染対策の追加工事また入札不調2件、市場移転に影響も

 豊洲市場(東京都江東区)で都が予定している土壌汚染対策の追加工事で、13日までに入札された3件のうち2件が業者辞退などで不調となったことが都への取材で分かった。都は1カ月以内をめどに再入札手続きを始めたいとしている。

 10月末に開札された別の5件中4件も不調となっており、築地市場(中央区)からの移転スケジュールに影響が出る可能性もある。

 豊洲市場の開場日は2018年10月11日とする方向でほぼまとまっているが、築地の業界は日程決定の条件として、都が追加工事を18年7月末までに終えることを確約するよう求めている。都は業者との契約手続きから最終的な安全確認までに必要な期間を8カ月と見込んでいる。契約が来年1月以降にずれ込めば、業界の要望に応えられなくなる恐れがある。

 都によると、豊洲の追加工事は全部で9件あり、13日はうち3件で開札された。地下空間の換気設備を整備する工事など2件で不調となった。

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