小池代表辞任 小池百合子氏は自らの国政復帰を「リセット」

 東京都の小池百合子知事が14日、希望の党代表を辞任した。知事選、都議選で連勝した勢いを駆って政党を結成し、国政への影響力行使をもくろんだが、自らの国政復帰を「リセット」した。都政に専念する意向を示したが、混迷する同党を率先して「投げ出した」との批判は避けられず、政治生命は風前のともしびといえる。(沢田大典)

 「拙速なところがあり、実らないこともあった。めげることなく都民のために働く」。小池氏は14日夜、地域政党「都民ファーストの会」の会合でこう語ったが、失意は隠しきれない。

 辞任の背景には、世論の厳しい視線がある。

 産経新聞社とFNN(フジニュースネットワーク)の最新の世論調査では、党の支持率は3・9%にとどまり、小池氏が「代表にとどまるべき」は17・1%、「都知事に専念すべき」との答えは77・6%にのぼった。党勢低迷の原因が小池氏にあることは明らかで「小池隠し」は党の喫緊の課題にもなっていた。

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