朝鮮大学校系団体、不正使用の補助金150万円返還 東京・小平市が命令 

 朝鮮大学校(東京都小平市)関係者らが幹部の「小平市ごみ減量推進実行委員会」が12年間にわたり不正に使った補助金約150万円を小平市に返還したことが6日、分かった。市は幹部に対する刑事告訴を検討している。

 小平市によると、市が11月22日、委員会に対し、平成25~28年度の補助金が不正に使用されたとして違約金を含めた56万円の返還を命じた。これに対し、委員会は同月24日、18~29年度に不正使用した補助金151万円を市に返還した。

 委員会は25~29年度の毎年度、恒例の「こだいら環境フェスティバル」(市・同委主催)のポスターデザイン制作を朝鮮大学校に、ポスターの印刷を武蔵村山市の「福島グラフィック」に発注したとして、計約50万円を支払ったとする会計報告を小平市に行っていた。いずれの支払いも市による補助金が原資になっている。

 ところが、28、29年度にデザイン制作を請け負った「朝鮮大学校装飾」は存在していなかった。さらに委員会は、「福島グラフィック(株)」が発行者として明記された領収書を25年度から毎年度、受け取っていたにもかかわらず、記載された領収書の所在地に同社は実在していなかった。

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