連合が衆院選総括「野党分裂で組織力発揮できず」 政党支持、明示は避ける

 連合は21日午後の中央執行委員会で、支持政党の民進党が分裂し連合推薦議員が民進、立憲民主、希望の3党に離散した先の衆院選について「野党が分裂した影響は大きく、連合全体の組織力を十分に発揮し得る状況に至らなかった」などと分析した総括案を了承した。

 今後の政党支持のあり方については明示を避け「政党の離合集散的動きからは一定の距離を置く」「政党の枠に縛られない新たな枠組みについて検討を進める」との記述にとどめた。

 2年後の参院選に関しては「働く者の政治勢力を大きな固まりとして形成していくことが極めて重要」と訴え、野党勢力の結集を促した。

 中央執行委員会では連合が支援する国会議員による「連合政策・制度推進フォーラム」を来年2月16日に設立することも決まった。

 神津里季生会長は21日の記者会見で、民進党が目指す立民、希望との統一会派結成に関し「3党連携の足掛かりになる一つの形だ。簡単にうまくいかなくても、そういうメッセージを出すことの意味は大いにある」との認識を示した。

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