文在寅政権、自軍の対北作戦を鈍化させる?韓国「裏切り」予知、米国は対韓情報統制!

【野口裕之の軍事情勢】

 「ゴルフを一緒にプレーすると『人柄』もよくわかる。私は(ドナルド・トランプ米大統領を)を信頼できると考えている」

 安倍晋三首相は19日、東京都内での講演でこう述べた。11月に来日したトランプ大統領とのゴルフ中にバンカーで転倒した際、大統領から「『(後ろに回転した後の起き上がり方が)どの体操選手よりもすばらしかった』と褒められた」とするエピソードに関連して発した言葉だった。

 だが、「ゴルフを一緒にプレー」して「よくわかる」のは『人柄』だけではない。米国の大物政治家の場合、北朝鮮攻撃に備えた軍事上の戦略・作戦情報まで知り得る可能性を秘める。

 米国共和党の重鎮にして上院軍事委員会のメンバーであるリンゼー・グラム上院議員は14日発売の米誌アトランティックのインタビューに次のごとく答えた。

 「北朝鮮がもう一度大陸間弾道ミサイル(ICBM)といった長距離ミサイルを発射すれば、トランプ大統領が軍事オプションを選択する確率は30%。加えて、7回目の核実験を行えば、トランプ共和党政権が北朝鮮を軍事攻撃する確率は70%に跳ね上がる」

 グラム上院議員は10日、トランプ大統領とゴルフに興じており、ラウンド中は「北朝鮮情勢が常に話題にのぼった」とか。

 しかし、小欄は一貫して「北朝鮮労働党の金正恩・委員長が核・ミサイル開発を検証可能な形で完全放棄せぬ限り、米国の対北攻撃は不可避」と繰り返してきた。従って、軍事攻撃確率「70%」は織り込み済み。

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