首相の「五輪出席反対」大合唱の自民部会で配られた外務省「慰安婦」資料の気になる中身

 【政界徒然草】

 自民党が1月24日に党本部で開いた「日本の名誉と信頼を回復するための特命委員会」(委員長・中曽根弘文元外相)と外交部会の合同会議は、安倍晋三首相(63)が平昌五輪開会式(2月9日)に出席することへの反対論で一色に染まった。その影ですっかりかすんだが、当初の議題は慰安婦問題に関する日韓合意そのものだった。外務省は慰安婦問題を使った海外での反日キャンペーンの実態をまとめた資料を配布し、出席議員は懸念を強めた。

 合同部会の本来の議題は、日韓合意に関する最近の韓国の状況と、日韓合意に関する自民党決議(平成28年1月)を受けた政府の取り組みの2つだった。これらについてまず外務省が説明し、その後の質疑で、赤池誠章参院議員(56)が「安倍首相が訪韓して、いったい何が得られるのか」と口火を切った。するとマイクを手にした10人以上の議員が首相訪韓への反対意見を口々に唱えた。

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