分散する大型連休「キッズウイーク」11市検討 政府調査、導入促す考え

「キッズウイーク」導入を検討している自治体

「キッズウイーク」導入を検討している自治体

 政府は1日、小中学校の長期休みの一部を別の時期に分散する大型連休「キッズウイーク」に関し、全国で少なくとも11市が導入を検討していることを明らかにした。

 香川県丸亀市など5市は新たに学校休業日を設定。那覇市など6市は、祭りなどに合わせた既存の独自の休業日を活用する。これを踏まえ、政府は平成29年度中に改めて全国約1800自治体の取り組み状況に関する詳細な調査を行い、導入を促す考えだ。

 キッズウイークは政府が「休み方改革」の一環として30年度に創設。大人の有給休暇取得を増やし観光需要の喚起にもつなげる。必要な政令改正などは終えており、29年度補正予算と30年度当初予算案に関連経費約80億円を盛り込んだ。

 政府によると、学校休業日を新設する5市のうち丸亀市は昨年12月、地域で学校休業日の在り方などを話し合う協議会を作り、実施の具体的検討を始めた。神奈川県横須賀市も今年3月ごろ、同様の協議会を開く。

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