安倍晋三首相、慰安婦合意は「最終的解決の合意」 日韓首脳会談で伝達 文在寅氏「破棄せず」表明 

 首相は、北朝鮮の微笑外交に「目を奪われてはならない。五輪後が正念場だ」と強調し、「対話のための対話は意味がない」と述べた。平昌パラリンピック閉会後速やかに米韓合同軍事演習を実施するよう求めたとみられる。

 文氏は「平昌五輪を機に北朝鮮の核問題を解決させ、朝鮮半島に恒久的な平和を定着させるための糸口をつかむよう努力している」と述べ、理解を求めた。

 首相は会談後、記者団に「日米韓3カ国の強固な協力関係は決して揺らぐことはない。そのことを北朝鮮はしっかりと認識しなければならない」と訴えた。

 首相は文氏に平昌五輪の成功に向けて「日本としても最大限協力したい」と伝えた。両首脳は未来志向の日韓関係を作り上げていかなければならないとの認識を共有した。

 首相は9日午前、政府専用機で羽田空港を出発し、同日午後、韓国・襄陽空港に到着した。首相の訪韓は平成27年11月の日中韓サミット以来、約2年3カ月ぶり。首相と文氏の会談は昨年9月以来、3回目。

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