ティラーソン米国務長官解任 日本政府困惑 日米韓外相会談影響か

 トランプ米大統領がティラーソン国務長官の解任を突然発表したことを受け、日本政府関係者は13日、一様に困惑の表情を浮かべた。

 北朝鮮問題をめぐり、ティラーソン氏は対話重視派として知られていた。トランプ氏は金(キム)正(ジョン)恩(ウン)朝鮮労働党委員長との会談に意欲を表明しており、外務省幹部は「ティラーソン氏は最近、自信満々だったのに…。今後の影響は全く分からない」と絶句した。

 政府関係者は13日夜、「ティラーソン氏が米朝首脳会談に関与しているのならば、トランプ氏もティラーソン氏を排除できなかっただろう」と語った。ティラーソン氏が米政権内で意思決定から疎外されていたとの見方だ。

 河野太郎外相は近く米国を訪問し、ティラーソン氏と会談する予定だった。韓国の康(カン)京(ギョン)和(ファ)外相も加えた日米韓外相会談も調整していた。

 河野氏は、ほかにもペンス副大統領、マクマスター大統領補佐官(国家安全保障問題担当)、マティス国防長官との会談も計画しており、現時点では予定通り訪米する見通しだ。

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