河野洋平氏講演詳報(1)「米朝首脳会談の功労者は文在寅大統領」

 河野洋平元衆院議長(81)が13日、都内で講演し、12日の米朝首脳会談の結果を踏まえた今後の日朝交渉の進め方などについて持論を展開した。講演内容は以下の通り。

 現役を離れて長くたちました。お役に立つかどうか自信がありませんが、せっかくのお誘いですので、少しおしゃべりさせていただきます。

 昨日の今日のことですので、米朝会談を絡めて私の感想をいくつか申し上げたいと思います。

 昨日は一日、テレビがトランプさんと金正恩さんを追っかけて放映していました。こんなに朝から晩まで政治問題を、テレビがお茶の間まで届けたのは久しぶりで、私の記憶にはないほどです。

 北東アジアにおける唯一の、世界でここだけと言っていいほど冷戦構造が残っている、あるいは問題が決着しないままに、問題を引きずってきている地域。それが片が付くかもしれないということですから、相当なことです。

 私の率直な感想を言うと、やっぱりアジアの一角における、こうした問題が解決するかもしれないということになって、アジアの人たちが相当、みんな関心を示して、集中してこの問題に片が付ついてほしいなと祈ったにちがいないと思います。

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