野党は会期延長で日程協議拒否 「IR」「働き方」審議遅延へ問責、不信任案連発へ

 立憲民主、国民民主などの主要野党は20日、国会会期の延長が決まったことに反発し、衆参両院で日程協議に応じない方針に転じた。重要法案の審議遅延を狙う野党は、7月中旬で調整している安倍晋三首相の外遊日程もにらみ、不信任決議案、問責決議案などのカードを切るタイミングを見極める構えだ。

 「延長して失敗したと後悔させるような残りの会期にしていく!」

 立憲民主党の枝野幸男代表は20日の党会合で、働き方改革関連法案やカジノを含む統合型リゾート施設(IR)実施法案などの成立阻止に向け気勢を上げた。野党側は参院定数を6増する公職選挙法改正案の時間切れ廃案ももくろむ。

 野党6党派の国対委員長は20日の会談で、学校法人「加計学園」の獣医学部新設に絡む加計孝太郎理事長の証人喚問を与党側に求めると同時に、実現しなければ審議に復帰しない方針を確認した。4~5月の審議拒否は「18連休」との批判も受けたが、強気の姿勢で臨む方針だ。

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