果たして「歴史的使命」は終わったのか 不毛だった党首討論の行方は?

 今回の与野党からの党首討論に対する声を受け、制度の見直しが実行されるかどうかは未知数だ。

 自民党の小泉進次郎筆頭副幹事長(37)ら党内の若手議員による勉強会「2020年以降の経済社会構想会議」は6月27日、国会改革の提言をまとめ、二階俊博幹事長(79)に提出した。その中で、党首討論は2週間に1度、テレビの視聴率が高い夜に行い、その代わりに首相や閣僚の国会出席日数の低減に努めるよう求めた。

 夜に定期的に開催することも結構だが、党首同士の政策論争の場という本来の目的に立ち返らなければ、結局、スキャンダル追及の場と化すことになる。当事者が本気になれば、現行の制度でも十分意義のある討論ができるのではないのだろうか。(政治部 今仲信博)

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