「日本の正当性示す資料の積み上げ重要」「地元の取り組み心強い」…竹島資料調査委に出席の領土問題担当相が意見交換

 領土問題担当相として初めて島根県隠岐の島町を訪問した福井照領土相は22日、町役場で開かれた政府事業の竹島資料調査委員会に出席。竹島問題の有識者や地元の行政関係者らと意見交換した。

 委員会には、福井領土相のほか政府から、竹島に関する資料調査事業を手がける内閣官房領土・主権対策室の高田潔室長ら3人、内閣府有人国境離島政策推進室の佐藤弘之参事官らが参加。調査事業の研究チームメンバーや、研究チームの調査に助言する有識者、地元の池田高世偉町長らも出席した。

 福井領土相は「竹島の問題について国内外の世論を盛り上げるため、正当性を示す資料の積み上げが重要で、地元の人たちや専門家の協力が不可欠。地元で民間レベルの取り組みが進んでおり、心強い」などと挨拶。出席者らと調査成果や今後の方向性などについて意見を交わした。

 池田町長は、福井領土相の初来町について「意義深い。国の竹島に対する取り組みのスピードアップを期待したい」と強調した。

 福井領土相は今回の訪問を振り返り、竹島と隠岐とのつながりを描いた絵本「メチのいた島」原作者の杉原由美子さんと面会し、「紙芝居を披露してもらって感激した」。地元漁業者らと面談し、「竹島に対する熱い思いを聞けて有意義だった」などと話した。

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