安倍晋三首相、夜の会食を自粛 赤坂自民亭批判意識か

 安倍晋三首相が国会議員や財界人らとの飲食店での夜の会食を控えている。西日本豪雨の危険が迫っていた5日夜に自民党国会議員の懇親会「赤坂自民亭」に参加したことへの批判や、復旧途上にある被災地を意識しているようだ。9月の党総裁選をにらみ、災害対応に全力を挙げる政権の方針をアピールする狙いもあるとみられる。

 首相動静に載っている飲食店での夜の会食は、日枝久フジテレビ相談役と会った2日が最後。公邸では、6日に規制改革推進会議のメンバーと夕食を共にするなどしただけだ。30日は官邸での非常災害対策本部に出席した後、東京都内の整骨院で施術を受けて東京・富ケ谷の私邸へ戻った。官邸筋は「今は被災地優先。外で食事をする環境にない」と解説する。

 ただ首相は、党総裁選での票固めが遅れかねないことを気にしているようだ。24~26日は自民党の熊本、愛知、大分の各県議と公邸で昼食。25日夜には地元・山口県の県議とひそかに公邸で会食した。

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