自民党総裁選 細田派が研修会 首相の圧勝へ引き締め 問題続出「しっかり取り組み」

 自民党の最大派閥である細田派(清和政策研究会、94人)は5日、長野県軽井沢町で研修会を開いた。9月の総裁選で連続3選を目指す安倍晋三首相(党総裁)の出身派閥だが、最近は細田派議員の言動が批判される場面も目立っている。細田博之会長は首相の圧勝に向け、派の結束を呼び掛けた。

 「一致結束がなければ、総裁選に対応することは難しい。われわれ一人一人の努力が必要だ」

 細田氏は研修会で、出席者を諭すように訴えた。

 細田派の使命は、首相が3選後に強固な政権基盤を作るため、総裁選で圧勝することだ。首相は、同派を含む主要4派などが支持し、投票資格を持つ国会議員の7割を固めているが、圧勝のカギを握るのは、国会議員票と同じ比率を持つ党員票の行方だ。

 首相は西日本豪雨災害の対応を優先し、先月22日の通常国会閉会以降も、地方行脚の機会が制約されている。首相を支持する4派は今月3日、衆院の全289選挙区ごとに党員票を集める責任者を置くことを決めたが、その中でも主体的に動かなければならないのは、党内7派で最大の人数を誇る細田派だ。

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