石破茂氏 総裁選出馬表明 会見(4)「『責任は自分にはない』は私のやり方ではない」

 「2点目はなんでしたっけ。あ、信頼ね。それはいろいろあるんだと思っております。そこにおいて、本当に人間は無謬ではありません。私ももちろんですが、間違えることはあります。失敗することも多くあります。それを謙虚に認めて、間違いは間違いと認めて、おわびをするという姿勢は、私は必要なものだと思っております。なんにも間違っていない。責任は自分にはない。少なくともそれは私のやり方ではございません」

 「行政の最高責任者は内閣総理大臣であります。あるいは各省の大臣はそれぞれの所掌分野の最高責任者であります。組織の中に誤りがあればおわびをする。私は国務大臣を務め、防衛庁、防衛省、農林水産省をお預かりしてきたときに、きちんとおわびすべきはおわびをする。官僚組織に責任転嫁はしない。そういうことを心がけて参りました。私自身も誤りはたくさんあったと思います。自分の対応が万全だったというつもりはございません。そのように心がけてきたということを申し上げております。そうありたいと思っています」

 --東日本大震災の被災地の復興をどのように考えるか

 「先般も郡山に参りまして、CLT(工法)で作った復興住宅を拝見した。被災地の皆さま方の努力、あるいは忍耐によって、復興は進みつつあると認識いたしております。しかし、もう一度あそこで暮らしたいのだという方々の職、仕事、住、それらはいまだ解決すべき課題がたくさんあると思っております。農産物にしても、十分に世界に売れる状況だと思っております」

 「そして、会津がそうですが、修学旅行は減ったきり戻ってこないという状況であります。そこの状況をきちんと認識しながら、なぜなお必要なのかということにきちんと対応して参りたい。私の原点は(震災時)野党でございました。政調会長でございました。災害があってしばらくして宮城県女川の避難所にご無理をお願いして一晩泊めていただきました。これは本当に一晩泊まらなければ分からないと思ったからであります。もちろん一晩泊まっただけで全てが分かったわけではありません。しかし、現場の方々がいまなお何に苦しみ、何に困難を感じておられるかということをきちんと把握をし、対応する態勢を作って参りたいと考えております」

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