北海道震度7地震 安倍晋三首相、プッシュ型支援に予備費活用を表明

 安倍晋三首相は8日午前、北海道で最大震度7を観測した地震の関係閣僚会議で、被災地からの要請を待たずに水や燃料などを送る「プッシュ型支援」を行うため、平成30年度予算の予備費を活用する考えを示した。

 首相は避難者が道内全体で1万人を超えていると指摘したうえで「生活物資に加え、病院の自家発電機で用いる燃料などをプッシュ型で供給していく。そのため、予備費を準備する」と述べた。

 また、地震から2日が経過したことに触れ、「安否不明者の救出救助は時間との戦いだ」と強調した。一時、道内全域の約295万戸で発生していた停電については「今朝までに2万戸まで減少した」と説明した。

 菅(すが)義(よし)偉(ひで)官房長官は会議後の記者会見で予備費使用の閣議決定について「来週早々にも予備費の使用ができるよう準備を進めている」と述べた。一方、計画停電の実施に関して「大規模停電が起こるリスクもあるので、節電がうまくいかない場合は計画停電も必要になるだろう」として、節電への協力を呼びかけた。

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