立憲民主党、支持率頭打ち 30日に初の党大会、選挙勝利へ活動方針 

 立憲民主党は30日、初の党大会を東京都内で開き、来年の参院選や統一地方選の勝利に向けた活動方針を採択する。ただ、堅調だった支持率は頭打ち傾向にあり、先行きは決して明るくない。1年前の結党直後の衆院選では議席を3倍以上に増やす躍進を遂げた立憲民主党だが、「次の一手」は描けていないのが実相だ。

 「政権を担える政党にふさわしい態勢を作っていく。新たなステージをこの党大会から切りたい」

 立憲民主党の枝野幸男代表は29日、党大会に先立って開いた地方組織の幹部会合でこう力を込めた。

 枝野氏が初めて「新党結成」を意識したのは、ちょうど1年前だった。旧民進党が旧希望の党への合流を決めた翌日の昨年9月29日、JR土呂駅(さいたま市北区)西口で朝のつじ立ちをしていた枝野氏は、通勤客の無関心な反応に説明しがたい違和感を覚えた。

 「今の政治の流れに疑問を持つ人は相当いる…」

 合流方針に不満を抱き、翌10月の衆院選への無所属出馬を模索していた枝野氏は、この日を境に新党結成へとかじを切る。旧希望の党から「排除」を受けた旧民進党出身者らを中心に結成した立憲民主党は、当時の野党再編を疑問視する有権者らの支持を集めて野党第一党へと躍り出た。

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